絲 itohen
FBのほうで、個展のお礼をしたまま、ブログ放置しておりました。
失礼致しました。
「紙は音 紙に歌」無事終了しました。
想像してた以上に盛況で、お出かけくださった皆さま、気にかけてくださった皆さまに感謝です。 普段あまり大きく動かない絵本が、今回はたくさん連れて帰られて、お出かけくださったみなさまの豊かさと、トロルという場所の強さを感じています。 ちょっとキツイスケジュールではあったけど、たくさんの素敵な出会いがあり、やってよかった…と昨日は幸福感に埋もれて眠りにつきました。
お昼ご飯を食べる暇もなかった昨日、息子の相手をしてくれた妹と友人たちにも感謝!
本当にありがとうございました。
さておつぎは、鎌倉へ!
気がつけば、もう10月。 時間との勝負です。 脇目も振らずに製作にむかう。
いつもの私の作品とはまったく異なるものをお見せするつもりです。 なんというか、いつもは感性を引き出すのに苦労するのだけども、今回は感性に蓋をする…というか。 色ひとつ、かたちひとつ、手がけているときにパァっと手元が明るくなって見えてくるものがあって、でもそれは私の感じたかたちなのであって、今回はそれを表現しないようにすることに苦労しました。 なぜ表現してはいけないのかというと、今回は素材そのものを感じたいよね、とプチトリコさんと決めたテーマからぶれてしまうから。 色味をおさえ、かたちをおさえ、紙と糸という繊維からなるものに向き合って、製作してみたかったから。
この世の色鮮やかな世界に惹きつけられ、私の頭の中もお花畑なので、ついつい製作途中にカラフルな色を使ってしまいそうになる私を、「コラコラ」と引き戻 してくれるプチトリコさん。年下なのに、なんか存在がチビっこくて可愛いのに、しっかりと骨のある芯の強いおひとです。彼女との7年越しの2人展、ぜひぜ ひお出かけください。
場所 日用美 http://www.nichiyobi.net 鎌倉市材木座1-9-29
日時 2016年10月20日〜11月6日 (月・火・水・29日定休) 11:00~16:00(木/金) 11:00~18:00(土/日)