
糸と絲と紙と織と
鎌倉「日用美」さんでの展示「絲〜itohen」始まっています。 私が紙を漉き、petitricotさんが糸にして、草木で染めた紙の糸。 petitricotさんが草木で楮(紙の原料)を染め、私がそれで紙を漉き、こんにゃくのりで強化して作った小さな糸巻き。 セットで販売しています。 織ったり編んだり、ラッピングに使ったり、アクセサリーのアクセントにしたり。 同じく糸と糸巻きのセット。小さなさんかくの糸巻きは、並べているだけでもかわいいかたち。 背景には、和紙造形のパネル作品。 ちょっと特別なノートも作りました。 書き留める、書き記す。 その行為に重きをおくひとに。 みみもとで、たばたばとゆれる「たばたばピアス」。 それはそれはきもちのいい音がします。風の音を集めたい。 petitricotさんご希望サイズのお裁縫箱。小さな織り機をおさめたり、先ほどの三角糸巻きをたてていれたり。 お好みで、入れ子にできる黄色い箱と赤い小箱もご用意してます。 petitricotさん渾身の!紙糸で作った小さな世界。 とてもうつくしい景色。 展示は11月6日まで。 鎌倉

絲 itohen
FBのほうで、個展のお礼をしたまま、ブログ放置しておりました。 失礼致しました。 「紙は音 紙に歌」無事終了しました。 想像してた以上に盛況で、お出かけくださった皆さま、気にかけてくださった皆さまに感謝です。
普段あまり大きく動かない絵本が、今回はたくさん連れて帰られて、お出かけくださったみなさまの豊かさと、トロルという場所の強さを感じています。
ちょっとキツイスケジュールではあったけど、たくさんの素敵な出会いがあり、やってよかった…と昨日は幸福感に埋もれて眠りにつきました。 お昼ご飯を食べる暇もなかった昨日、息子の相手をしてくれた妹と友人たちにも感謝! 本当にありがとうございました。 さておつぎは、鎌倉へ! 気がつけば、もう10月。
時間との勝負です。
脇目も振らずに製作にむかう。 いつもの私の作品とはまったく異なるものをお見せするつもりです。
なんというか、いつもは感性を引き出すのに苦労するのだけども、今回は感性に蓋をする…というか。
色ひとつ、かたちひとつ、手がけているときにパァっと手元が明るくなって見えてくるものがあって、でも